ジョンの『女性は背の低い男性とはデートしない?!問題』とwouldの使い方☆

こんにちは😊✨

海外DRAMA漬けなんちゃってアメリカ生活中🌟MAIKOです💗

さてさて今回のテーマは、ジョンが実はすっごく気にしている身長について☆
そして、さらっとなんだけど、ジョンが仮定法の『would』について言っているシーンがあったのでご紹介しますね✨

 

ジョンがシーズン1 第10話のストーリーの中でこんなことを言っているんです❣️

“Do you find me short?
‘Cause there is an unconscious discrimination, you know, against smaller people,
many women … well, most women wouldn’t consider dating a man who isn’t taller than… .”

「僕って背が低いかな。というのも、やっぱり無意識のうちの差別っていうのがあるから。。。
ほら、多くの女性は自分より背の低い男性とはデートしたがらないし…。」

〈アリーmy Love 第10話 無慈悲な天使 より〉

 

このシーンを改めて見て思ったのは、「こんな魅力的なジョンでも、身長で悩むのかぁ💦」ということ。
このさきのシーズンでも、背が高くて美人でだれもが憧れちゃうネルとデートするときに上げ底のくつを履いたりしていて、本当に気にしているの💦

わたしたち女性だってそれぞれ気にしちゃうところがあるから、ジョンにだってコンプレックスの一つや二つあって当たり前なんだけど、
でも、それでも、ジョンには普通と違うものさしを当てはめたくなる。

『普通の尺度』でなんか、測れない❣️って思わせる。

それだけのものを持っているよね♬😊

そして、できるのであれば、
わたしもそんなふうに思わせるようなひとになりたいな🌟なんて、思う。

 

そもそもね、どうしてジョンが身長を気にし始めたのかというと、
リチャードのちょっと変わったおじさんが亡くなったときに
「そのおじさんが背が低いひとが嫌いだったからそれを弔辞で言いたい!」
ってリチャードが言っているのをきいたから😂

背が低いひとが嫌いって😂! 本当にアリーに出てくるキャラってへんなキャラ多いよね❣️笑
本当にDavid・E・Kellyの愛だよね💕(←アリーのプロデューサー✨)

 

でね、多分、実際にジョンってそこまで背が低くないの❣️

たしかにヒール履いたネル(173cm+α)と並ぶとジョンの方が若干低いかもしれないけど、全然気にしなくていいのに…っていうくらい。

 

ちなみにわたしが今まで「いいな💗素敵だな✨」って思った男性・好きになった男性の身長を考えてみたのだけど、身長がてんでバラバラで、「少なくともわたしにとってはあんまりそこは重要じゃない」ということが判明☆(誰も聞いてない?😂笑)

いうまでもないことだけれど、最近特に実感しているのだけどね、
結局、「魅力」って内側からの輝きとか、人間力だよね🤗✨

 

もちろん外見の素敵さ・パッと見てわかるものっていうのも魅力のひとつにはなりえるけど、
そこを見ているひとばっかりじゃない❣️
というか、そこばかり見ているひとなんて、実際にはあんまりいないんじゃないかと思う。

 

だから、「自分の持っているものを最大限に輝かせる✨」ができれば、ひとつひとつのコンプレックスなんてあってないようなもので、むしろ逆に強みにも魅力にもなっちゃったりする💗

だって、ジョンの見た目がメンズのスタイリッシュなモデルみたいだったら、絶対あんな魅力出せないもん♬

 

だからみんな、
「自分の持っているものをちゃんと見つけてあげて♡愛してあげて♡それを輝かせて魅力にしちゃう❣️❣️」
をやってあげるだけでいいんだよね♬
だから、「自分自身の自分への愛💗」と、「周りのひとの自分への愛に敏感に気づくこと💗」がなにより大事💫

つまり、

『わたしたちが自分で気にしちゃっているところこそを、愛しく思ってくれているひとがいる🌟』っていうこと💗

だから、安心して、
あなたはあなたでいればいい💗💗💗

 

と、このさきは『おとなブレアになる方法♡』の内容になっていっちゃうので(笑)、わたしの想いはこのくらいにして
今回このテーマにした理由のもうひとつ、
ジョンが説明してくれた、Wouldの使い方について💫

 

このシーンの続きで
「きみは背の低い僕とでもデートする?」
ってアリーに聞くところがあってね、

そう聞かれたアリーは、
「ジョン、あなたはわたしのボスだからデートしないけど…。うん、もしそうじゃなかったらすると思うわ、あなたとデート。」

って返すのね😊

 

で!このセリフで使われているのが仮定法❣️

ちょっと、このシーンのセリフをご紹介しますね💫

 

ジョン:
〝I’m almost done. I’m just gathering some thoughts.”
「あと少しで終わりそう。考えをまとめているんだ。」

アリー:
〝Okay.”
「そう。」

ジョン:
〝Um… Do you find me short?”
「僕って背が低いと思う?」

アリー:
〝What?”
「なに?」

ジョン:
〝 ’Cause I’m troubled by Richards motion.”
「リチャードの申し立てを聞いててさ。」

アリー:
〝That went to people who are like 52 or 53. I mean, you’re not tall, but I wouldn’t consider you short.”
「あれは、もっと背の低いひとのことをいっているのであって、あなたは背が高いわけじゃないかもしれないけど、低いとは思わないわ。」

ジョン:
〝Hm…mm. ’Cause there is an unconscious discrimination, you know, against , uh, smaller people. Uh… many women… well, most women wouldn’t consider dating a man, you know, who isn’t taller than…”
「なんていうか、やっぱり無意識の差別みたいなのがあって、ほら、女性って自分より背の低い男はデート相手としてみなさないから…。」

アリー:
〝But a lot of women would.”
「たくさんの女性がデートするわ。」

ジョン:
〝Would you? I mean, consider me?”
「きみは?つまり、僕をデート相手にする?」

アリー:
〝Well… I probably wouldn’t consider you because you’re my boss, and, and we work together. But otherwise… yeah… I would consider it. I’m sure I would. Otherwise.”
「そうね…多分…しない。でもそれはあなたがわたしのボスで、一緒にはたらいているからであって、もしそうじゃなければ…うん、すると思うわ。もしボスじゃなかったら、デートする。」

ジョン:
〝『would』is a subjunctive word, contrary to fact.”
「wouldは、事実ではないことを表現するときに使うんだ。」

アリー:
〝Sorry?”
「なんていったの?」

ジョン:
〝Nothing. Well… I’m almost done here… . If you, if you excuse me. Huh…”
「いや、なんでも。じゃあ、もう少しここで考えるから。失礼してもいいかな。」

アリー:
〝 ’Course.”
「もちろん。」

 

このアリーのね、
「あなたがもしボスじゃなかったとしたら、デート、すると思うわ。うん。」
発言をきいて、

「wouldは、事実ではないことを表現するときに使うんだ。」

っていうんですね💦

 

うーーん、このシーンは、ジョンの気持ちもわかるし、そんなこと言われてどう答えていいかわからないアリーのきもちもわかってちょっと切なくなっちゃうのだけど、アリーの精一杯ジョンへの思いやりが伝わるシーンでなんだか好きです♡

(しかも、このときのさみしそうなジョンの様子が気になって、あとでアリーは「デート、してみましょ。」っていうことになるの💫)

 

でね、
このジョンのwouldについてのセリフが、当時すごく頭に残ったんですね💗

実際に文法書とかみてみるともちろんwouldの使い方はたくさんあって、

♡〜するつもり

♡(もし〜だったら)多分〜だろう

♡〜したいと思う

♡どうしても〜しようとした

♡〜してくれれば

などなどいろいろでてくるのだけど、

本当に苦手で、まあ本当に覚えられなくて😂
でもこのジョンとアリーのやりとりをひとつのヒントにした記憶があります💫

 

ここのセリフって、直訳だと
「wouldは、事実に反する仮定の話をするときに使うんだ」
としか言ってないのね。

つまり、日本語で考えたらわかりやすいんだけど、

「もしボスじゃなかったら…デートすると思うわ」って言われて、
「ボスじゃなかったら…なんて、実際には起こらないことだからね💦」
「仮定の話だからなんとでも言えるよね💦」

って言いたいんだよね。

 

で、この上のwouldの用法をつらつらみていくと…

♡〜するつもり
♡(もし〜だったら)多分〜だろう
♡〜したいと思う
♡どうしても〜しようとした
♡〜してくれれば

たしかに❣️どれも、

『いま現在起こってないこと・頭のなかだけで考えていること』

なのーーー🌟

それをふまえて、この2人のセリフでいくつか使われているwouldを、太字以外のところも順番にみていくと、日本語訳のうしろに隠れてる、

『あくまでも頭のなかでのこと』

っていう事実が浮かび上がってきておもしろい✨😊

ジョンのこのセリフ、わたしと同じように
『wouldがなかなかつかめない!!!』っていうひとは、ヒントにしてみてね♬

 

そのほか、気になるフレーズ・単語としては、
gather some thoughts で、『考えをまとめる』
Do you find me short?で、『僕の背低いと思う?』

subjunctive で、『仮定法の』
あと、consider とotherwise の自然な使い方も参考にしたいな💗

 

ということで、
ドラマのキャラクターが文法説明をしてくれている、めずらしい回をご紹介しました💗

気になった方は、辞書を片手に✨アリーmy Love ファーストシーズン第10話『無慈悲な天使(Boy To The World)』見てみてくださいね❣️

アリーやリチャードのやさしさが伝わってきて、とってもせつなくて、心にぐっとくる回です☺️

 

それでは🌟海外DRAMA漬けワークライフスタイリスト💗MAIKOでした

また次回、お会いしましょう♬

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